遺産相続で揉める原因
誰でも生きていれば遺産というのは、大なり小なりあるものです。
それを家族間や親族間で相続するのが、「遺産相続」です。
しかし近年、その遺産相続で家族間や親族間で揉めるケースが増えています。
では、遺産相続で揉める原因には、どのようなものがあるのでしょうか?
遺言書を作成していない
遺言書は遺産相続において、非常に大切です。
この遺言書がない場合、トラブルの原因になってしまいます。
普段は、仲の良い兄弟であったとしても、お金が絡んでくると関係がギクシャクしてくる場合があります。
トラブルがエスカレートすると、最悪の場合、裁判で相続の決定をしなければいけません。
それでは、故人も浮かばれないことでしょう。
そのため、遺言書の作成は重要となってきます。
相続財産が不動産の場合
相続財産が現金の場合だと、家族間において分割をすれば良いだけの話です。
しかし、それが不動産になってくると事情が変わってきます。
その理由は、不動産は分割が難しいからです。
相続をする人の中には、現金が欲しい方も必ず出てきます。
その際には、不動産を売却しなくてはいけませんが、他の相続人がそれを望んでいないことがあります。
そのため、揉める原因となってしまうのです。
![遺産相続](fan_image/c_fn000537_5_01.jpg)
介護をした場合
介護というのは、とても大変な事です。
介護をしている、していた事がある人は、その大変さがわかるでしょう。
遺産相続で揉める原因に、この介護が原因となる場合があります。
欲張った主張
最初は遺産を期待してない人でも、お金が絡むと様子が変わったりするものです。
特に遺産の大きさに態度が急変するという人も多くいます。
そして、自身が遺産を多めに獲得できるように欲張った主張を繰り返します。
そのような人がいると、話もまとまりません。
他にも揉める原因は様々ありますが、特に多い遺産相続の原因についてご紹介しました。
当事務所は大阪にて、遺産相続に関するトラブル相談を承っています。
遺産相続の手続きでお困りの方の無料相談も行っています。
後払い・分割払いも可能ですので、遺産相続で大変困っているという方は、どうぞ当事務所にご相談下さい。
揉める原因を究明し、解決の方向へ導きます。